ヨーロッパ古着 原宿 - マリアズクローゼット -

★ はじめてヨーロッパ古着をご購入される方へ(お買物の際の注意点) ★

原宿の裏通りにあるヴィンテージとヨーロッパ古着のセレクトショップ「マリアズクローゼット」が、ヨーロッパ古着の世界をご案内いたします。

古着って?

いちど誰かがその価値を見いだし、袖をとおした洋服のことです。その人が、何らかの事情で手放した価値のある貴重なお洋服です。ちょっと前まで、「おフル」とか「おさがり」なんて蔑まれた時代もありましたが、それは日本が貧しい頃のこと。いまでは、まったく逆の扱いになりました。なぜなら、昔の洋服って、すごく贅沢なんですから。生地も、縫製も、今のような量産ではなく、ひとつひとつ丁寧に作られている物がが多いのです。

古着の種類

古着といっても、いろいろなジャンルがあります。いちばんポピュラーなのがアメリカンカジュアル古着、いわゆる「アメカジ」です。普段着と仕事着から発生した身近なファッションですね。そして「昭和レトロ」と呼ばれる日本の古着。これは、60-70年代という日本がもっともモダンでオシャレだった時代に生まれたお洋服です。あと、アジアものといわれるエスニックな感じの古着、そして私どもが取り揃えるヨーロッパ古着です。

ヨーロッパ古着って?

まずその特徴は、高級感があってエレガントであること。生産国としては、いちばん人気がフランス。その次にイギリス、イタリア、旧西ドイツ、ベルギーなどがまず筆頭にあがります。フェミニンで小粋なフランス古着。ロックなテイストとモッズ(※)でおなじみのイギリス古着。レザーとニットなど品質と発色にこだわるならイタリア古着。60年代のカルチャーを色濃く反映した旧西ドイツ古着やベルギー古着には、しなやかでゴージャスな服地とマイスター精神(※)溢れた仕立て技術を味わうことができます。

古着を買うときの心得

古着とは、すべて誰かが使用したお洋服です。ですから新品とは違います。キズ、ヨゴレ、シワなどが無いほうが稀です。その点を良く認識する必要があります。なかにはジップが破損していたり、ボタンが欠損していたり、アームホール(脇)やポケットの中がやぶれていたり、なんていうこともあります。それと、いちばん気をつけたい点はニオイです。タバコと香水、そして体臭が強いものは、当店では避けていますが、とくにフランス買付けの品はまったくニオイのない物は少ないですね。イタリアは日本人に近い食生活なので、それほど気になりません。やはり肉食の盛んな国の古着はかなり神経を使います。また、海外の洗剤は、日本のそれとかなりニオイが違うため、初めて古着を買う人は戸惑うかもしれません。もちろん洗剤のニオイも、慣れてしまえば問題はありません。当店ではオーナー自身がヨーロッパに行き、一点一点厳選して仕入れるので、難点がある場合は、よほどレアものでないかぎりセーブします。とくにWEB用の商品に関しては、その点を重視しています。神経質な人や、肌が敏感な方は店頭においでになられて、ご自身の愛でよく確かめた方がいいですね。遠くてそれができない方は(ニオイの問題で返品は不可能なので)かならずメールでその旨をご確認ください。

なぜ古着なの?

いちばん多い理由は「安い」ということ。だって中古ですからね。新品なら10万円以上するブランド物でも2-3万円くらいで手に入ったりします。まして普段使いだったら、数百円からせいぜい4-5千円で買えます。ちなみにシミやヨゴレ、ホツレ等の「難」があれば、もっともっとお安くなります。その次の動機が、やはり質の良さと珍しい逸品にであえること。最近のデザイナーのほとんどが、ヴィンテージを参考にしていますからね。その次は、人がまねできない自分オリジナルな着こなしができること。つまり、既製服(※)だけでおしゃれを楽しもうとすると金銭的な限界がある。でも、古着と合わせることによって2着分のお値段で帽子からインナー、アウター、ボトムス、ベルト、靴までコーディネートできる。つまり古着はコストパフォーマンスが高いアイテムなのです。

ヴィンテージとは…

1960年代以前のお洋服のなかでも特に少ロット生産のものをヴィンテージと呼びます。デザイン、発色、風合い、仕立て、どれをとっても世界の最高峰です。ちなみに100年を経た昔の洋服、帽子、靴、バックなどはアンティークといいます。60 年代後半から70年代までのものをレトロと呼びますが、まれに80年代の貴重なアイテム(例えばヨーロッパ生産のアディダス等)も「ヴィンテージ」と呼ぶことがあります。つまり、既に生産されていなくて、しかも世界中どこへ行っても高額で取引される品々を指しています。

古着の魅力はパーツにあり

すてきな古着は、パーツにこだわりをみせてくれます。ボタンの形状が斬新だったり、襟のデザインが大胆だったり、裏地が凝っていたり、バックルやループの意外なサイズ、ポケットの位置、そして手刺繍にその品への愛着を感じさせてくれる。現行はYKKが主流のジップも、レトロアイテムでは「タロン」「リリ」「オプティ」などに注目したいところ。壊れたら二度と手に入らない古着だからこそ、ボタンやジップといった細部にも愛情をもてるのです。

当店自慢のヨーロッパ厳選古着

レディースのヨーロッパ古着は女性らしいエレガントなものを中心に、コスチュームジュエリー、ドレス、パンプス、ブーツ等のアイテムを、数多く取り揃えています。メンズのヨーロッパ古着は高級素材にこだわっており、入荷が難しいイタリアのライダース古着や、ベルギー産リーバイス古着、イタリア軍パラシュート部隊ミリタリーパンツ、西ドイツやフランス、トルコ、ギリシャなどで生産されたアディダス・プーマのジャージの古着やスニーカー、程度良好のイギリス製バーバリー等の古着に力を注いでいます。ユニセックスとしては、すてきな図柄のフランス製70sブラウス古着、キッチュ(※)なイラストが目を惹く西ドイツ製60sレトロシャツ古着等、超レアな一点ものの古着ばかりを収集しています。

用語解説

モッズ:60年代イギリスで流行ったマッシュルームカットと細身スーツのファッション。ライトなど装飾品でデコレートしたベスパやランブレッタに乗る。

既製服:街やショッピングセンター、デパートなどで普通に売られている新品もの、流行もの。

マイスター精神:ドイツの職人魂のこと。

ユニセックス:男女兼用。

キッチュ:俗悪だが、それゆえ魅力的なもの。